株式会社AHBは動物と人間の幸せな共生社会の実現に貢献することを社会的使命とします。

先天性巨大食道症

先天性巨大食道症

  • 食道は口から胃まで食物を運ぶ器官ですが、「巨大食道症」はこの食道が拡張し、食道のぜんどう運動が低下するために、食べ物を胃に送り込めなくなり食べ物を食べた後すぐに吐くといった症状を引き起こす病気です。
    先天性巨大食道症図解

原因

  • 先天性の場合と後天性の場合があります。
  • 先天的の場合は原因がはっきりと解明されておらず、食道に分布する神経の欠損や異常により発症するといわれています。
  • 後天性の場合は、神経や筋の疾患、食道の閉塞性疾患(食道腫瘍や異物、先天的な血管の異常である血管輪などの食道外部からの圧迫)などに続発して起こることがあるようです。
    目次へ

症状

  • 吐き出し 嘔吐
    食道のぜんどう運動が低下するため、食べた物や水を、食後比較的短時間の間に吐き出しますが、頻度は病状によりさまざまです。
  • 体重減少
    食べ物を吐いてしまい、十分に栄養が摂取できない場合は体重減少もみられます。
  • 誤嚥・鼻炎・肺炎
    また、吐いた食物が気管から鼻や肺に入る(誤嚥:ごえん)と「鼻炎」や「肺炎」を起こし、発熱や咳、呼吸困難などの症状がみられ、死に至ることもあります。
  • 食道炎症・よだれ
    その他、食道の炎症を起こし、食欲不振やよだれなどの症状がみられることもあります。
    目次へ

治療

  • 症状で異なる治療法
    ワンちゃんの症状や状態、原因となっている疾患によって治療法は異なります。
  • 立たせて流動食を与える
    一般的には、ワンちゃんを立たせた状態で流動食を食べさせ、食物を重力で胃に移動させる食事法があります、この時は食後もしばらく立たせた状態にさせます
  • 内科的治療
    その他に食道炎や肺炎を起こしている場合は、抗生物質の投与など内科的治療を行います。また、神経疾患や筋疾患などの基礎疾患がある場合はその治療も行います。
  • 外科的治療
    原因が食道腫瘍や食道内異物の場合、外科的に摘出手術を行ないます。
    目次へ

かかりやすい犬種・猫種

  • アイリッシュセッター・ジャーマンシェパード・ミニチュアシュナウザー
    ワイヤーへヤードフォックステリア
    猫は非常にまれな疾患
    目次へ
    a:4165 t:2 y:1

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional