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潜在精巣

潜在精巣

潜在精巣(陰睾)

  • 通常2つある精巣が、片方しか陰嚢内に下降していない(片タマ)、または両方が下降していない場合(タマなし)は潜在精巣(陰睾)です。
  • 潜在精巣の原因には、遺伝的な関与が考えられています。通常、精巣(睾丸)は、胎児の時にお腹の中で発生し、出生後にお腹の中を移動し、数週間のうちに陰嚢に降りてきますが、途中で移動が止まってしまい、陰嚢にたどり着けない場合を潜在精巣と呼びます。発生率は雑犬では1.5%です。
  • 潜在精巣に関する獣学的な見解には以下の二つが挙げられています。
  1. 潜在精巣は、通常の精巣と比較して、犬では精巣腫瘍になる確率が10倍以上であること。
  2. 潜在精巣の原因には、遺伝的関与が疑われることから、繁殖計画から除外することが推奨される。
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症状・診断

  • 潜在精巣の症状
    特に症状はありません。片側性の潜在精巣の場合は多くの場合、下降側精巣で造精機能が営まれているため、一般には繁殖能力があります。また、潜在精巣が腫瘍化してしまった場合でも、進行するまでほとんど症状を確認する事ができません。
  • 潜在精巣の診断
    陰嚢の触診により診断されます。
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治療

  • 潜在精巣の治療
    手術による摘出が適切な治療方法と考えられています。術前のエコー検査によって、予め潜在精巣の位置を把握し、手術時の切開部位を決めます。予め潜在精巣の位置を確認することで切開範囲を最小限にすることが可能となります。最小限の切開によって、術後の早期回復が可能となります。
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