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猫の受精

猫の受精について

受精

 
猫は交尾排卵動物で、交尾刺激後、約27時間で排卵する。ただ、この場合、排卵を誘起するための交尾刺激は、複数回必要である。猫の卵子は、成熟した第2卵母細胞で排卵されるため、一般の動物と同様に、排卵後直ちに受精が可能である。このため受精は、約27時間前に腟内に射精された精子と卵管膨大部で行われる。腟内に射精された精子は、卵子と受精するための能力を獲得するために機能的な変化が必要で、これには生殖道内で約4時間を要する(精子の受精能獲得)。

受精卵の卵管下降および卵割

卵管膨大部で受精した卵は、卵管を下降しながら卵割(卵子の分割)を繰り返して、子宮角内に進入する(図1)。
猫の胚は、交配後2.5日(受精後1.5日)に2細胞胚、4日で8細胞胚、4.5日で16細胞胚、5日で桑実胚、5.5日で収縮桑実胚となって子宮角内に進入する。すなわち、猫の胚は、受精後4.5日で、6回の卵割を経て収縮桑実胚となって子宮角に進入する。
猫胚の卵割と卵管内移動

受精率

猫の受精率(胎子数/排卵数)を妊娠子宮169個について、左右卵巣の黄体数を排卵数として、子宮角内の胎子数と比較した結果は表1に示したとおりである。
すなわち、妊娠猫169頭の排卵数は平均5.6個、胎子数の平均は4.5匹で、排卵数に対する胎子数は84.0%であった。多胎動物における受精率は、犬で約88%であることから、猫が犬についで高率であった。
猫受精率
a:4209 t:4 y:2

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